今日は、
経年劣化して黄色くなったプラスチックを白くする実験の話です。
あるとき、ふと見上げて、
気付いた天井の黄色いやつ。
これ。
火災報知器のカバーです。
黄色いっっ!
経年劣化でしょうね(泣)
ネットで検索してみると、経年劣化のプラスチックの黄ばみは、
「漂白活性化剤」「過酸化水素」「紫外線」の3つが揃えば、
白さが戻るとのこと。
この「漂白活性化剤」「過酸化水素」の2つは、
衣類の漂白剤ワイドハイターEXパワーに含まれているようです。
しかし!
私は真っ白にしたい。
ということで、2つの方法で比べてみることにしました。
①手取り早く白く塗る
②ワイドハイターと紫外線で漂白する
まずは、白くしたいこのプラスチックを取ります。
経年劣化しているプラスチックって
ちょっともろいですよね(汗)
そーっと、そーっと、マイナスドライバーで
取りました。
とれました。
写真だとちょっと白く見えますが、結構黄色いです。
さて、まずは、
手取り早く染めます。
使うのはこちら。
ニッぺホームプロダクツのアクリルラッカースプレー
ホワイト
夏なら約30分、冬なら約50分で乾きます。
1回吹きつけだけでは、
色ムラがあるので、何回か塗ります。
こちらは2度目の吹きつけ。
もう一つは、ワイドハイターEXパワーにつけて、
紫外線(太陽光)にさらします。
洗面器に全量入れました。
丸2日間ベランダで放置しました。
結果はこちら。
一番左は、何もしていない黄ばんだままのもの
真ん中が、ワイドハイターEXパワーにつけたもの
一番右が白く塗ったもの
・・・
うーん・・・
経年劣化がひどかったからか、
ワイドハイターの漂白はあまり効果がなく、
白く塗ったものが、一番白くなリました(当たり前と言っちゃ当たり前か)。
白さが一目瞭然ですね。
塗料の勝ちです。
ということで、全てラッカースプレーで白く塗り、
無事に元の位置へ戻りました。
白いって気持ちいいです。
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